●お色直しとは? お色直しの秘密
●正式な荷物送りとは? 荷物送りのしきたり
●披露宴の意味は? 社会に結婚宣言
●最近の傾向は? 現代引出物事情
お色直しとは? お色直しの秘密
式服は、なぜ白無垢が基本になっているのでしょうか。一般的に「白は何色にでも染まるから」即ち「嫁ぎ先の色に染まります」と考え、お色直しはその家の色に染まったシルシを表しているといわれております。
ところがこれは意味の無い俗説で、元来結婚式は神をまつり、神に仕える式でした。そして女性は神をまつる人なので、神仕えの風俗として「白」を身につける必要があったのです。そしてお色直しは神から人に戻ったことを意味しているのです。
正式な荷物送りとは? 荷物送りのしきたり
嫁入り道具を新郎側に運び込むことを「荷物送り」と言います。その時、荷物目録を添えて荷宰領と呼ばれる人が送り届けるのが正式なしきたりといわれております。荷宰領とは、荷物送りの責任者のことで、ふつうは叔父、叔母、兄弟または親しい友人に頼むことが習わしとなっています。
品数は縁起もののため結納のときと同じく奇数にし、荷物目録として二枚重ねにした美濃紙かまたは奉書紙を用いるのが通例です。
披露宴の意味は? 社会に結婚宣言
披露宴は社会的環境から結婚の承認を受けるために開かれるパーティであり、ホテルなどで行われるようになったのはここ30年位前からのことです。
一時は盛大に行うのが主流でしたが、最近はその費用を結婚後のためにと、結婚式、披露宴に以前のようにお金をかけない様に少しずつ変わってきています。
最近の傾向は? 現代引出物事情
結婚の引出物については、その地方によって価格や人気の品物に違いがありますが、基本的には縁起をかついで二つに割れたり分かれたりしないものが好まれます。また量的にある程度あった方が良いと考える方も一般的に多いです。
「年輩の招待客」と「新郎、新婦と同世代の招待客」の二通りにはっきりと引出物を区別する考え方もありますが、お返しものをいただいた金額に応じて変えるのは本来の主旨とは異なると考えます。
お二人でこころを込めてお選びいただけたものが何よりの贈り物と存じます。
結婚式の引出物、またいろいろなお返しものには、紅白で堅結びののし紙に「寿」と記してお届けします。